ファミリースナップ
Family Snap神様からのメッセージを聞いた祝福式の日
Kさん家庭 前編今回は九州熊本市にお住まいのKさんご夫妻(夫のKMさん36歳、妻のKKさん34歳)、3歳の娘さんがいらっしゃるご家庭のインタビュー、前編です。
■パートナーを見極める能力?
Q:祝福結婚を選んだ理由を教えてください?
夫:自分で相手を選ぶというのがそう簡単ではなさそうだし、自分の思いや気持ちでパートナーを探すことに確信があったわけでもなかったので、神様の願う人を紹介してくれるということに良さを感じました。
理想の家庭・理想の結婚を掲げているのが祝福結婚です。世の中でそんな理想の家庭というものは見たことがない。そのカタチを見たことがない。それを目指しているということで、自分もその理想家庭を作ることができたら良いなと思い、祝福結婚を選びました。
Q:ご主人が思い描いた理想家庭とは、どんなものですか?
夫:一番は、居心地がいい家庭。お互いに何でも受け入れられる、自然体の家庭。いろんな違いが生じて葛藤が生じても、最後は一つのところでまとまることができる、そういうものが理想家庭だと思っています。
Q:奥様が祝福結婚を選んだ理由は?
妻:教えを聞いたのが20歳で、祝福を受けたのは28歳です。最初は、祝福の話を聞いて、相手を選んでもらうという話にびっくりしました。でも、自分に人を見る目があるのかというと、それも分からないと思いました。良いと思っていても結婚したらどうなるか分からないし。結婚しても離婚するかもしれないし。
そう思ったら、神様に選んでもらうというのは凄いことだと思いました。
信仰生活をする中で、神様との心情的な関係も作ることができて、その神様に喜んでもらいたいなという思いも湧いてきて、その時が来たのが28歳の時でした。世界中の男性の中から神様に選んでいただけるのは凄いなあと思います。
Q:神様を喜ばせるために祝福結婚をしようと思えたのですか?それって凄いことですよね。
妻:でも、神様は私を幸せにしようと思っていらっしゃるはずだから。神様も嬉しいし、私も幸せになれる道があるし。そういう感覚です。
■どんな人でも受け入れられる心を準備
Q:自分の相手ってどんな方なのかなあと、考えたりしましたか?
夫:私が祝福結婚にのぞんだのは、20代後半でした。その頃は話題が出るたびに、相手がどんな人なのかと考えることは多々ありました。こんな人が来るのかな?とイメージを浮かべたこともありましたが、自分の思っている人物像とは全く逆の人が来ても大丈夫なように、いろんな覚悟を持って、心の準備をして行きました。
実際、妻とのご縁をいただいた時は、私は留学の途中だったので、一度日本に戻ってお話を受けたのですが、その時にはありがたいなあという感謝の気持ちが大きかったです。
Q:奥様はどんな気持ちで祝福結婚の時を待っていたのですか?
妻:神様に選んでいただく時は、自分で条件はつけたくないなと思っていました。私たちの祝福のちょっと前から、写真によるマッチングはなくなり、マッチングサポーターによる祝福に切り替わって、それはちょっとびっくりしていました。いずれにしても、来た人がその人だと思って待っていました。
夫:大変な人が来たらどうするか?なんて話もされながら、心の準備をして来たんでしょ?
妻:そうそう!私の先輩は、「相手が棒でもいいと思って祝福を受けたが、現れたのは人間だったので、良かった!と思った」なんていう話をしてくれていました。
■「この人を愛して癒してほしい!」と神様からのメッセージ
Q:お互いの初めての出会いの時のことを教えてください。
夫:最初、スカイプを介してお話をさせていただきました。しっかりした人だなと感じました。物事に関して几帳面にされている方だなと思いました。どんな方が来るか分からないという思いもあって緊張していたので、きちんとした方だったのでホッとしました。笑
妻:私は、親しみやすい雰囲気を感じました。笑顔が素敵な人だなと思いました。
Q:第一印象が良いというのはとっても大事なことですよね!素晴らしい出会いで何よりでした。
とは言いつつも、出会ってから今日まで色々なことがあったと思います。夫婦がどのようにして一つになって来たのかを聞かせてくれませんか。
夫:最初は、留学中ということもあり週に1度か2度、スカイプなどで交流するくらいでした。
熊本に来て家庭を出発したのですが、この部屋にも本当に何もなかったですね。
妻:テレビと物干し竿からのスタート。笑
夫:彼女はものすごく几帳面で厳しい人だと思っていました。しかし、暮らし始めてみると、一緒に居てとても楽だなと思いました。自然体で居られて心地良いなと。日常生活に関していえば、一緒に居てとても楽で、受け止められているなと感じて。すごく助かっていると感じています。
Q:冒頭で、居心地の良さや心が平安だという意味での楽さを理想家庭の姿にあげられていたと思いますが、そういう理想を結婚当初から感じられていたということでしょうか?
夫:最初の頃は、そんなに実感が湧いていなかったのかもしれないですけど、今、結婚して4年目。時が経てば経つほど、平安といいますか楽な感じが強くなって来ています。
妻:私は、祝福式の日がすごく良かったんです。祝福式が終わって、祝賀会の時に、主人と初めてしっかり手を繋いでみんなで『サランへ(曲名)』を歌ったのですが、その時に「この人を愛して、癒してほしい!」と神様から言われたような感覚が心の底から沸いて来て、その瞬間から次の朝まで涙が溢れて止まりませんでした。しばらくすると、いつも通りの感覚に戻ったのですが、その事がとても印象強く残っています。
それから1年ぐらい経った時、すごく情が近くなっているのを感じました。そして家庭を持って、私もすごく楽だなあと思うようになりました。
後編に続く…(後編では、お子さんを自然分娩で出産された時のお話もうかがいます。)