コラム

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「親が変わる」とは?

家庭力アップ講座
多田聡夫(家庭問題研究家)

「親が変わる」とは、どうゆうことでしょうか?それは、子どもに対して「行動を変えたい」と思って接するのではなく、「子どもの気持ちをわかってあげたい」という愛情で子どもに接するように変わるということです。そうすれば、子どもは自ら行動を変えようと努力するようになるのです。

真の愛情を伝えましょう

家庭力アップ講座
多田聡夫(家庭問題研究家)

親は教育熱心であればあるほど、力ずくで教え込もうとしてしまいがちです。お互いの考えが一致している場合には共通の理解のもと成果が期待できますが、その一方で、無理やり従わせようとすると、子供の心は頑なになり、うまくいかないことが多いようです。

家庭の目的を持ちましょう

家庭力アップ講座
多田聡夫(家庭問題研究家)

「人生」や「家庭」は、あたかも飛行機の旅のようです。しっかりと目的地さえ定まっていれば、多少の天候不良やアクシデントが起こっても、飛行航路を軌道修正しながら飛ぶことができます。飛行機の旅のように、家庭生活も目的地をはっきりさせることで様々な試練や壁を乗り越えて、理想家庭を叶えることができるのです。

男と女の「違い」を「同じ」にしようとすると葛藤が生まれる

幸福度がアップする家族のコミュニケーション講座
阿部美樹

 男女の違いについては、多くの書籍が出ていたり、テレビや雑誌で特集が組まれるほど関心が高く、そして、理解しがたいものです。要するに男女は根本的に違うのです。

自分の短所、本当は長所?

幸福度がアップする家族のコミュニケーション講座
阿部美樹

 「あなたの長所は何でしょうか?」という質問に対して、皆さんはすぐに答えられるでしょうか。案外、言葉が浮かんでこないものです。反対に、「短所は何ですか?」と尋ねられると、次々出てくる場合があります。自分を高めるために自分の足らないところを意識しているから、とも言えます。しかし、自分の長所に目を向けて、その部分を伸ばしていくことが重要です。

自分が思うほどに変えられない相手の性格

幸福度がアップする家族のコミュニケーション講座
阿部美樹

 人間関係が良くなるためには、「良く変わる」という変化が必要です。誰が変わるのでしょうか? 相手が変わるか、自分が変わるかのどちらかです。もちろん、両方が良く変われればよいのですが、人間関係で難しさを感じたとき、「相手がその欠点を変えてくれたらうまくいくのに……」という思いを持ちやすいものです。自分の心の葛藤は、目の前の人の姿を見て湧いてきた感情だからです。

事実の二つの受け止め方

幸福度がアップする家族のコミュニケーション講座
阿部美樹

 今、幸せなのか?不幸なのか?は、今、福に満ちているかどうかという事実だけでなく、それをどのようにとらえるかという心の姿勢で決まります。事実は誰が見ても変わりませんが、その事実をどう受け止めるかは、大きくわけて二つになります。肯定的に受け止めるか、否定的に受け止めるか、です。

私を成長させる素直な心

幸福度がアップする家族のコミュニケーション講座
阿部美樹

 人間関係がうまくいく人の特徴を見ると、相手を何のこだわりもなく、「素直に受け入れる心」を持っています。好き嫌いなく受け入れるので、衝突もなく、葛藤もありません。反対に、相手を素直に受け入れられず、相手に対して要求の思いが強かったら、人間関係はうまくいきません。相手を自分のいいように変えようとする人は、相手を利用しようとする人です。「素直さ」は、コミュニケーションを豊かにするポイントです。

共感と同情の違い

幸福度がアップする家族のコミュニケーション講座
阿部美樹

 「苦しみ、悲しみは分かち合えば半分になり、喜び、楽しさは分かち合えば倍になる」という言葉があります。感情を共有することは、誰もが嬉しいものです。

夢を描く力が未来の自分をつくる

幸福度がアップする家族のコミュニケーション講座
阿部美樹

 自分の人生に対して「こうだったらよかったのに……」という願望は誰しもあると思います。それでは、誰が私の人生を決定しているのでしょうか?