コラム
colum![](https://ffwpu.jp/wp-content/uploads/2018/03/fd73a590d2a5a8f1301d923f3f9d7c3f-1.jpg)
「あなただけの時間」を持つ
親としてはこどもを愛しているわけですが、その愛情が子供に届いているかを確認していないことが多いのです。子供一人ひとりに対して関心を向けることは、親の愛情を子供に届かせることになります。子供たちに完全な愛を与え、彼らの前向きな経験を分かち合うことによって、時間が経つにつれて、健全で信じ合える関係のための投資になるのです。
![](https://ffwpu.jp/wp-content/uploads/2018/03/dcad8c1b338baa58227ab1220b3f3a35.jpg)
子供の気持ちを理解する共感的聴き方
私たち親は、子供の心のふるさとになってあげる必要があります。ふるさととは、自分が安心を感じる場所であり、自分の気持ちを誰よりもわかっていてくれる人がいる所です。自分を誰よりも愛してくれる人がいる所です。親には何でも話せるという安心感があって初めて、子供の心が解放されて安心感が生まれてくるのです。
![](https://ffwpu.jp/wp-content/uploads/2018/03/bc3f4652785ac20a0d13dc05e1a4122c.jpg)
共感的聴き方の実践①
私たちはいつも親自身の価値基準で子供を判断していますが、子供には子供の観点があるのです。まず、そのような子供の事情を理解して、接する必要があります。子供への接し方を決めるのは、それからでもいいのです。
![](https://ffwpu.jp/wp-content/uploads/2018/03/6f9229bb4712b649d73c5b0d313dc2f8-1.jpg)
信頼残高の預け入れ②
家族一人ひとりの心に信頼残高を積み上げていく生活にトライしてみましょう。そのポイントは「自分が変わる」ことです。そうすれば、何でも話し合える家族関係の土台ができていきます。もちろん、すぐにできるわけではありません。家族・夫婦で相談しながら、まずはできる範囲で挑戦していきましょう。
![](https://ffwpu.jp/wp-content/uploads/2018/03/9d2765702360e0892206506cd7648cad.jpg)
お互いのメガネを交換してみましょう
物の見方は人それぞれです。私たちは、自分のメガネで周りの世界を見てしまうことが多いのではないでしょうか。一度、お互いのメガネを交換してみましょう。相手のメガネで見てみると、世界がずいぶん違って見えるもので、自分のメガネでよく見えたものが、他人メガネでもよく見えるとは限らないのです。
![](https://ffwpu.jp/wp-content/uploads/2018/03/e81ea08981c490df09b5bf58cd427601.jpg)
理解してから理解される
私たちは、よく感情的に相手に対応してしまうことがあります。「売り言葉に買い言葉」とよく言いますが、相手の言動に対してムカついたり怒ったりして、相手に攻撃的な態度で接したりしてしまいます。「怒り」や「攻撃的な態度」というのは、お互いの向上のための相乗的な効果を妨げてしまう大きな要因となってしまうのです。
![](https://ffwpu.jp/wp-content/uploads/2018/02/bac35a304e55c83a4f4a0663e60b28a4.jpg)
信頼残高の預け入れ①
信用残高を預け入れる第一の方法は、親切にすることです。
絶えず気を配りながら小さな親切を続けることですが、それは決して小さなことではなく、その積み重ねが大きな残高となって貯蓄されていくのです。
![](https://ffwpu.jp/wp-content/uploads/2018/02/582cf64eb78c6373a920f211eb357658.jpg)
「思いの電車」をやり過ごしましょう
“思いの電車”は過去や未来に対して、恐れ、ねたみ、怒り、憎しみなど、様々な思いをたくさん乗せています。それが、今集中しなければならない現在を見えなくしてしまっているのです。不幸にも、このような考え方こそが私たちの未来を決定しています。しかし私たちは、そのことに気づくこともないまま、過去や未来の“思いの電車”に乗り続けているのです。
![](https://ffwpu.jp/wp-content/uploads/2017/12/d71f50dff43b9ff326032944cb531ee3_s.jpg)
心情文化あふれる家庭を目指しましょう
私たちが子どもに対する時、行動だけを変えようとしていませんか?子どもの行動を変えようとする前に、まず子どもの気持ちを理解して上げることが大切です。親が子どもの気持ちに寄り添い、共感できた時に始めて子どもは安心して心を開き、親の願いに答えたいと思うのです。子供の行動に変化が生じるのはそれからなのです。
![](https://ffwpu.jp/wp-content/uploads/2017/12/f3973cef809478022116b58dc41ea0ea.jpg)
一時停止ボタンを押しましょう!
親は子供のことを真剣に考えるあまり感情的になりやすいものです。その時の勢いに流されて心にもないことを言ってしまい、「あんなこと言うんじゃなかった。あの時ちょっと止まって考えていれば、あんなことにならなかったのに…」と、後で後悔してしまいます。子供の気持ちを共感しようと一生懸命に努力してきたことが、いっぺんに吹き飛んでしまうのです。