コラム
colum愛の表現をしよう
愛情深く育てているつもりでも、「私は親から愛されなかった!」と感じている子供が少なくないようです。親子間の愛情伝達においてこのような違いが生まれるのは、親の愛が子供にきちんと届いていないことが原因なのです。
肯定的な言葉が人生をつくる
言葉が人生に与える影響については良く知られるところです。言葉が変われば「意識」が変わり、意識が変われば「心」を変わり、心が変われば「人生」が変わって行きます。言葉の使い方を工夫することで、なりたい自分、理想の人生が近づいて来るのかも知れません。
「伝わる」コミュニケーション
言いたいことが「伝わる」ために重要なのは、「伝えたいポイントを明確にすること」です。話に時間をかければ、相手に多く伝わるものでもありません。皆さんは、いろいろと話し過ぎて何がポイントなのか分からなくなったり、心に残らない話をしてはいないでしょうか?
5感を使ったコミュニケーション表現
私たちの言いたいことが伝わる背景には、様々なことが影響してしていると考えられます。話す場所、身振りや手振り、さらには言葉の意味やタイミングなど。より分かりやすく、より印象的に伝わる工夫をすることで、円滑なコミュニケーションが成立するようになるのです。
男と女の「違い」を「同じ」にしようとすると葛藤が生まれる
男女の違いについては、多くの書籍が出ていたり、テレビや雑誌で特集が組まれるほど関心が高く、そして、理解しがたいものです。要するに男女は根本的に違うのです。
自分の短所、本当は長所?
「あなたの長所は何でしょうか?」という質問に対して、皆さんはすぐに答えられるでしょうか。案外、言葉が浮かんでこないものです。反対に、「短所は何ですか?」と尋ねられると、次々出てくる場合があります。自分を高めるために自分の足らないところを意識しているから、とも言えます。しかし、自分の長所に目を向けて、その部分を伸ばしていくことが重要です。
自分が思うほどに変えられない相手の性格
人間関係が良くなるためには、「良く変わる」という変化が必要です。誰が変わるのでしょうか? 相手が変わるか、自分が変わるかのどちらかです。もちろん、両方が良く変われればよいのですが、人間関係で難しさを感じたとき、「相手がその欠点を変えてくれたらうまくいくのに……」という思いを持ちやすいものです。自分の心の葛藤は、目の前の人の姿を見て湧いてきた感情だからです。
事実の二つの受け止め方
今、幸せなのか?不幸なのか?は、今、福に満ちているかどうかという事実だけでなく、それをどのようにとらえるかという心の姿勢で決まります。事実は誰が見ても変わりませんが、その事実をどう受け止めるかは、大きくわけて二つになります。肯定的に受け止めるか、否定的に受け止めるか、です。
私を成長させる素直な心
人間関係がうまくいく人の特徴を見ると、相手を何のこだわりもなく、「素直に受け入れる心」を持っています。好き嫌いなく受け入れるので、衝突もなく、葛藤もありません。反対に、相手を素直に受け入れられず、相手に対して要求の思いが強かったら、人間関係はうまくいきません。相手を自分のいいように変えようとする人は、相手を利用しようとする人です。「素直さ」は、コミュニケーションを豊かにするポイントです。
共感と同情の違い
「苦しみ、悲しみは分かち合えば半分になり、喜び、楽しさは分かち合えば倍になる」という言葉があります。感情を共有することは、誰もが嬉しいものです。