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国際合同祝福結婚式における強引な取材活動に対する見解

プレスリリース

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報道機関各位

 

世界平和統一家庭連合
広報局

 
 2023年5月7日、国際合同祝福結婚式(「2023天地人真の父母孝情天宙祝福祝祭」)が韓国・清平のHJグローバルアートセンターと各国のサテライト会場をオンライン中継で結んで挙行され、世界約150カ国から8000組のカップルが参加しました。この度、祝福を受けられた皆様を心から祝賀いたします。
 
 当法人は、この度の祝福結婚式に先立ち、公式ホームページに於いて、メイン会場となる韓国・清平の教会施設内での無許可による取材・撮影行為を固くお断りしていました。
 また、当法人の教会員の不安を煽ったり、品位を貶めたりするような一部の報道機関およびジャーナリストからのご質問・お問い合わせに対しては対応が難しくなる旨を、4月11日、14日付のプレスリリースで告知しました。
 
 祝福結婚式のメディア取材に関して、今回のような対応を取らざるを得なくなった理由は、昨年から続く一部メディアによる著しい偏向報道を受け、祝福結婚式に参加するカップルとそのご家族から、数多くの不安の声が寄せられたためです。
 
 それにも関わらず、一部の民放テレビ局および特定のフリージャーナリスト等は、韓国・清平の韓国教会施設内に無断で侵入し、彼らが強引な撮影を繰り返した様子は監視カメラに映し出されております。また、空港等の公共交通機関においても、当法人の教会員への無許可取材・撮影等が確認されました。さらに、韓国教会が著作権を有する映像(Peace Link TV)を無断使用している民放テレビ番組が数多く見受けられました。
 
 これらの行為は、肖像権や著作権を侵害するのみならず、当法人に対する偏見とヘイト感情を助長させるものであり、また、昨今続いているテロ行為の再発を助長しかねない報道姿勢であることを強く危惧します。一部の民放テレビ局や特定のフリージャーナリスト等によるこのような常軌を逸した行為は、「市民的及び政治的権利に関する国際規約(自由権規約)」で禁じられている「差別、敵意又は暴力の扇動となる国民的、人種的又は宗教的憎悪の唱道」(第20条第2項、日本も批准)にあたり、国際法的な観点からも決して許されません。
 
 当法人は、強引な取材活動に及んだ一部のメディア関係者に対し、今後二度と同様の取材を繰り返さぬよう抗議いたします。

以上