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NEWS櫻井義秀教授のインタビュー記事に対する抗議文を送付しました
プレスリリース
12月20日付で、Webメディア「JBpress」編集部に対して抗議文を送付しました。
以下に全文を公開します。
2024年12月20日
日本ビジネスプレスグループ
JBpress編集部 御中
〒150-0046
東京都渋谷区松濤一丁目1番2号
世界平和統一家庭連合 広報局
TEL:03-3467-3181(代表)
FAX:03-3467-3186
抗議および謝罪・撤回要求
貴社が運営するWebメディア「JBpress」に12月18日付で掲載された記事「なぜ保守を自認する自民党が統一教会と手組むのか?宗教学者が海外のメディアからよく問われるごもっともな質問」は、当法人について「なぜ統一教会と自民党に関する研究が進まなかったのかといえば、1987年に、赤報隊事件があったからです」などと述べ、当法人と「赤報隊事件」に関連性があったかのような主張をしていますが、事実無根の主張であり、当法人の名誉を著しく毀損するものです。当法人は貴社に対し、速やかに同記事の撤回と謝罪を要求します。
記事の中で、宗教学者の櫻井義秀氏は「なぜ統一教会と自民党に関する研究が進まなかったのかといえば、1987年に、赤報隊事件があったからです」と述べた上で、ジャーナリストの樋田毅氏の著書(当法人の元広報部長・大江益夫氏に関する書籍)の内容に言及しながら、次のように語っています。
「その本の中で大江さんが言っていますが、世界日報の編集長が統一教会本部の方針に従わなかった結果、襲撃されて大怪我をする事件がありました。そのような武闘派組織が統一教会の内部にあって、赤報隊事件では、末端の人たちが上の命令に従わずに暴発した可能性があると大江さんは語っています。国際勝共連合や統一教会が危険な行動に出る可能性があるということで、統一教会の問題は知られてはいたけれど、リスクを引き受ける研究者はいなかったということです」
「赤報隊事件」と「世界日報元編集長襲撃事件」は、警察の懸命の捜査にも関わらず犯人の特定・逮捕がされないまま公訴時効を迎えた未解決事件ですが、当法人がそれらの事件に関与した事実は一切ありません。櫻井氏の主張は「赤報隊事件」や「世界日報元編集局長襲撃事件」などの凶悪事件と当法人との関わりを示唆し、当法人の名誉を不当に貶める悪質な印象操作です。なお、樋田氏の著書については、発行元の出版社に抗議文を送付し、当法人の公式サイトなどでも公表しています。
以上のように櫻井氏の言説は全くの事実無根であり、当法人の名誉を著しく毀損するものです。また、それを無批判に配信する貴社の姿勢にも極めて問題があると言わざるを得ません。当法人は貴社に対し、厳重に抗議するとともに記事の削除と謝罪を求めます。本書面受領後、1週間以内に文書で回答することを求めます。
以上