ニュース
NEWS集団調停の成立について
プレスリリース
プレスリリース
世界平和統一家庭連合
広報渉外局
当法人と「全国統一教会被害対策弁護団」との間で行われている集団調停に関して、今回、申立人(132名)との間で調停が成立したことを受け、以下報告いたします。なお、調停条項に守秘義務が盛り込まれているため、詳細をお伝えできないことを予めお断りいたします。
当法人は、これまで本件調停に対して、当初から1件1件真摯に対応し、丁寧な事実調査を行った上で、調査結果を迅速に申立人側と裁判所に提出すると共に、申立人側が提出を要望した資料についても、当法人が所持しているものは最大限提出して話し合いを継続して参りました。
しかしながら、両者の主張には大きな隔たりがあり、このままでは出口が見えない状況が続くことが懸念されたことから、このたび当法人としては、申立人の皆様が現状から解放され新たな人生の一歩を踏み出していただくために、既存の法解釈にとらわれず、柔軟な視点から本件の早期解決をはかる方針に転換を行いました。また、第三者的立場で当法人に関する補償委員会を立ち上げた弁護士の先生方からも、本件調停の和解を重視する助言をいただいています。
早期解決への方針転換後、10月2日に3名、同月27日に39名、今回132名と、合計174名と和解に至ることが出来ました。今後も、当法人に対して行われた申し立てに対しては誠実に向き合い、紛争の早期解決に取り組んで参ります。
集団調停成立状況(11月14日現在)
| 日付 | 人数 | 合計額 |
|---|---|---|
| 10月2日 | 3名 | 約5400万円 |
| 10月27日 | 39名 | 約12億8900万円 |
| 11月14日 | 132名 | 約21億3400万円 |
| 合計 | 174名 | 約34億7700万円 |
以上