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安倍元首相銃撃事件1周忌によせて

プレスリリース

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偉大なる政治家、安倍晋三元首相が非業の死を遂げられ、7月8日で一周忌を迎えます。世界平和統一家庭連合としては、あらためて心からの哀悼の意をお捧げします。

 

事件を引き起こした山上徹也被告の母親は現在も当法人の信徒であり、山上被告が母親の信仰活動を理由に事件を引き起こしたとされることに対しては、当法人としても慚愧に堪えません。

 

事件を契機として当法人に対するさまざまなご意見・ご批判をいただき、また「法人等による寄附の不当な勧誘の防止等に関する法律」も成立、施行されました。当法人といたしましては、2009年のコンプライアンス宣言に基づき「教会改革」を進め、献金に関しては2016年以降は裁判もなくなり、消費者センターへの相談も激減しているところでありますが、事件を契機として信徒に対してもあらためて法律の規定の周知を徹底しているところです。

 

ただ、組織や制度の改革と合わせて、宗教活動に携わる信徒一人びとりの精神性、高潔さこそが、教団の発展・成長を決定する最大の要因であることを肝に銘じて日々、精進を重ねてまいる所存です。そして必ずや、当宗教法人の創始者、文鮮明・韓鶴子総裁ご夫妻からご指導を受けた「ために生きる」生活実践を通して、日本と世界の平和と幸福に寄与する覚悟です。

 

あらためて、不世出の政治家、安倍晋三元首相の偉大な功績を偲びつつ、安らかにお眠り下さいますよう心よりお祈り申し上げます。