韓鶴子総裁の起訴に対する韓国教会本部の声明

世界平和統一家庭連合
広報渉外局

 
 家庭連合 韓国教会本部より、本年10月10日の韓鶴子総裁の起訴に対する声明が発表されました。原文はYouTubeチャンネルに投稿されています。以下に、全文の和訳を掲載します。
 
 

世界平和統一家庭連合 韓国協会 声明文

 
 
 世界平和統一家庭連合 韓国協会（以下、韓国家庭連合）は、本日、特別検察が韓鶴子総裁を起訴したことに対し、遺憾の念に堪えません。
 
 韓鶴子総裁は、過去60年以上にわたり、世界平和と人類の和合のために献身してこられました。今回の起訴は、韓総裁が宗教指導者として果たしてこられた象徴的かつ精神的な役割に対する理解の不足から生じた結果です。韓総裁は、政治的利益や金銭的目的とは無関係に信仰的使命を遂行してこられ、今回の事件を指示したり実行するなど、関与したことがありません。韓総裁は真実が明らかになることを願われる心で、すべての事実関係を透明に説明し、裁判に誠実に臨まれるものと考えます。
 
 現在、韓総裁は高齢（満82歳）と持病（不整脈の再発、他）により、健康状態が極めて良くないにもかかわらず、拘束状態で起訴が行われ、深刻な健康悪化が懸念されます。今後の裁判手続きにおいては、個人の健康に対する人権的配慮と、宗教指導者としての役割を考慮し、賢明で慎重な司法判断がなされることを強く要請いたします。
 
 韓国家庭連合は、この状況に対する道義的責任を深く痛感し、真摯に受け止めております。今後、宗教団体としての透明性を一層強化し、信仰共同体の本質である「愛」と「平和」の価値を守っていくことを約束いたします。
 
 また、歪められた情報による誤解が広がらないよう、報道機関および社会各界において、事実と真実に基づいた公正な理解をお願い申し上げます。
 

2025年10月10日
世界平和統一家庭連合 韓国協会

 
 
（原文（韓国語））

（YouTubeチャンネル）세계평화통일가정연합(옛 통일교)