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NEWS原口一博衆議院議員の「北朝鮮への巨額の資金送金」発言に対する抗議文について
プレスリリース
世界平和統一家庭連合
広報渉外局
立憲民主党・原口一博衆議院議員が、令和7年4月23日の衆議院「北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会」において、「旧統一教会から北朝鮮に対して、1990 年代ですが、巨額の資金が渡ったという風に認識をしてます」「3800億円流れてるんです」などと発言を行いました。しかし、当法人あるいは当時の家庭連合世界本部が、過去に北朝鮮に3800億円を送った事実はありません。
「北朝鮮に3800億円が渡った」とする根拠が不明であったので、その回答を求める質問形式の抗議文を5月27日付で原口議員に送付し、6月3日付で回答を受け取りました。原口議員の回答では、本件発言の根拠は「ペンタゴン文書」(米国防総省1994年9月9日付「北朝鮮と統一教会の関係」報告書。以下、「同DIA文書」とする)であるとのことでありましたが、当法人は、同DIA文書は極めて信憑性の低いものであると考えています。また、6月3日付回答では金額について訂正されていましたが、いずれにせよ当法人あるいは当時の家庭連合世界本部が、北朝鮮に対し「巨額の資金」を送った事実は一切ありません。
上記内容を6月9日付で「再抗議文」として原口議員に送付いたしました(同日中に到着確認済み)。当法人の多額の北朝鮮送金が事実でないことと、同DIA文章の内容が極めて信憑性が低いものであるという当法人の考えとを示すため、5月27日付「抗議文」及び6月3日付「再抗議文」を公開いたします。(いたずら防止のため、電話番号およびFAX番号は削除しています。)
5月27日付「抗議文」
6月3日付「再抗議文」