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NHK「レギュラー番組への道『危険なささやき』」への 抗議・放送中止要求を送付しました

プレスリリース

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世界平和統一家庭連合 広報局


 NHKにて9月23日放送予定の「レギュラー番組への道『危険なささやき』」は、NHKホームページ上の番組情報によると、当法人を名指ししたうえで当法人が詐欺行為によって信徒を入信させ、信徒たちの人生を狂わせているかのように決めつけた内容となっています。このような一方的な主張は、当法人に対する誹謗中傷であり、当法人の信徒に対する明らかな侮辱です。これに対し、同番組の放送中止と謝罪を要求する文章をNHKに送付いたしました。以下に全文を掲載いたします。

2023年9月21日

日本放送協会 御中

世界平和統一家庭連合 広報局

NHK「レギュラー番組への道『危険なささやき』」への
抗議・放送中止要求


 9月23日放送予定のNHK「レギュラー番組への道『危険なささやき』」は、現在NHKのホームページに番組情報が掲示されています。それによると、「年間4万件以上もの詐欺事件が発生する」「ダマす言葉とダマされる心理の謎を、実録・舞台劇と心理学分析から解き明かす」「旧統一教会・元信者はなぜ自ら入信し、率先して教団の資金集めに関わったのか?」「人生を狂わされた被害者」などと述べ、当法人を名指ししたうえで、当法人が詐欺行為によって信徒を入信させ、信徒たちの人生を狂わせているかのように決めつけています。このような一方的な主張は、当法人に対する誹謗中傷であり、当法人の信徒に対する明らかな侮辱です。

 当法人においては、全国津々浦々で多くの信徒がふつうに社会生活を送りながら静かに信仰生活を送っています。しかしながら、仮に同番組が放送されるならば、信徒たちの心情が踏みにじられ、深く心に傷を負うことになります。そればかりではなく、昨夏から始まった当法人に対する「宗教ヘイト」(特定の宗教に対する差別的取扱い等を扇動する宗教的憎悪の唱道)をますます助長する結果となり、当法人ないし当法人の一般信徒が何らかの危害を加えられることになるのではないかと真剣に危惧するものです。公共の福祉と文化の向上に寄与することを標榜する公共放送において、このように一宗教法人を標的にし、一方的に断罪するような番組を放送することなど常軌を逸しており、放送倫理上も重大な問題があると言えます。

 また、同番組はホームページ上で数日前まで「悪魔のささやき」という番組名でしたが、最近になって「危険なささやき」という番組名に変更しています。既に「悪魔のささやき」の番組名で複数の著名人が同番組を紹介して拡散しており、既に当法人の名誉を著しく毀損する結果となっています。

 以上の理由より、当法人はNHKに対し、同番組の放送を中止するとともに、当法人の名誉を棄損したことに対し、謝罪することを強く要求します。

以上