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橋爪大三郎著『日本のカルトと自民党』への反論文を公開

プレスリリース

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世界平和統一家庭連合 広報局
2023年5月27日

 
 社会学者・橋爪大三郎氏が『日本のカルトと自民党』を著述し、集英社新書から出版されています。当書籍には、当法人を貶める意図のもとで、事実に反する記載や邪推から執筆された部分が多数見られます。こちらに反論文を掲載しますので、ぜひご覧ください。
 
 
以下、反論文のリンク
橋爪大三郎著『日本のカルトと自民党』の〝虚偽〟
 
尚、反論文は「真の父母様宣布文サイト」でもご覧いただけます。

橋爪大三郎著『日本のカルトと自民党』の〝虚偽〟 | 真の父母様宣布文サイト (trueparents.jp)

 
 
– 2023年5月30日追記 –
 
以下、反論文の要約
 
はじめに

 橋爪大三郎氏は、浅見定雄氏や有田芳生氏の著書を引用しながら『日本のカルトと自民党』を書いている。浅見氏のキリスト教に対する態度は、極端な文献批評学を中心とする左翼リベラリズムに立つものであり、同氏の所属する日本基督教団左翼活動家と軌を一にするものである。また、有田氏は親子二代にわたる熱心な共産党員だったのであり、脱会屋宮村峻氏が脱会させたと思われる元信者100人に取材し、家庭連合批判書『原理運動と若者たち』(教育史料出版会)を1990年12月10日に出版するなど、反家庭連合活動に熱心に取り組んできた。そして、橋爪氏もまた、日本福音ルーテル教会の信者で元全共闘という反統一教会、左翼思想の立場から、家庭連合と自民党を貶めようとする目的を持って執筆していることを踏まえておく必要があると言える。

 

 

一、反対派のデタラメな「血分け」批判 ―― いわゆる「血分け」は存在しない

‐ 橋爪大三郎氏は、『日本のカルトと自民党』において、浅見定雄氏の著書を引用しながら、次のように述べている。
「当時の朝鮮には《いかがわしいセックス教》が横行していた (浅見定雄『統一協会=原理運動』71頁)。文鮮明が統一教会を始めたのも、その流れの周辺だとも言われる。・・・セックス教とはどういうものか。宗教的儀式だ、救いのために必要だ、と称して、教団の指導者が信徒と性行為を行なう。あるいは、信徒同士に性行為を行なわせる」(232~233ページ)

 

‐ しかしながら、家庭連合(旧統一教会)では、「教団の指導者が信徒と性行為を行う。あるいは、(夫婦同士以外で)信徒同士に性行為を行わせる」という事実は一切ない。家庭連合(旧統一教会)は、〝純潔〟と〝貞操〟を生命視する教団である。

 

‐ 橋爪大三郎氏が「血分け」批判の根拠として引用する浅見定雄氏や、「血分け」批判を行うルポライター山口浩氏の著作は、記述内容に根拠のない、いい加減でデタラメな情報の垂れ流しである。

 

‐ 「血分け」の中傷のルーツを探っていくと、その源流は、文師と統一教会幹部4名が「兵役法違反の嫌疑」で治安当局に拘束される事件が起こった1955年前後に流されていた、単なる「風聞(文鮮明師には姦通の疑いがあるのではないかなど)」でしかない。なお、文師はその事件でソウル地方法院にて無罪言い渡しを受けている。

 

‐ 古参信者の一人である朴正華氏が「血分け」の暴露本として著述した『六マリアの悲劇』(恒友出版、1993年)は、反対派に乗せられて書いた“でっち上げ”であり、のちに朴氏自身が『私は裏切り者』(世界日報社、1995年)で真相告白をしている。

 

 

二、反対派による「血分け」の言説の〝虚偽〟――反対派の誤った「統一原理」理解

‐ 橋爪氏のでたらめな「血分け」批判は、情報ソースの間違いもあるが、『原理講論』を批判ありきの姿勢で真剣に読んでおらず、内容を曲解していることにも原因がある。(橋爪氏自身が「この書物(原理講論)のなかみを理解しないと、統一教会の本質がわからない」と述べているにもかかわらず)

 

 

三、橋爪大三郎氏のデタラメな教理批判――「統一原理」に対する無知からくる言説

‐ 橋爪氏は、「血分け」以外にも原理講論の誤読を多数している。例えば、橋爪氏は聖書・創世記における「失楽園の物語」を性的な問題として解釈することは「牽強付会」だとしているが、この解釈はキリスト教会(主にカトリック教会)において古くからなされてきた解釈でもある。この「失楽園の物語」を性的な問題として解釈することは「牽強付会」だとする批判は、橋爪大三郎氏の無知からくるものに他ならない。

 

 

以上