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NYマディソン・スクエア・ガーデンで盛大に超宗教フェスティバル

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「Peace Starts With Me(平和は私から始まる)」をテーマに7月15日午後(日本時間16日明け方)、米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで、韓鶴子総裁をメインスピーカーに迎えて超宗教フェスティバルが盛大に開催されました。会場には、キリスト教や仏教、ユダヤ教、イスラム教などの指導者をはじめ、全米はもとより日本や韓国のほか世界43カ国から集まった様々な国籍、人種、宗教・宗派の参加者で埋め尽くされました。

韓鶴子総裁は基調講演で、天からの祝福を受け、わずか200年間で急激に発展し世界の超大国となった米国の使命と責任について語られました。

その中で韓総裁は「家庭連合は、世界120カ国以上で祝福家庭を誕生させてきました。堕落した人類だけでは神様の下に帰ることはできません。人間の中で勝利された真の父母によって再び生まれ変われなければなりません。それが家庭連合の祝福です」と説明。「祝福家庭が米国・世界に満ちあふれる時、神様と真の父母様の夢である人類一家族の夢を成すことができるのです」と強調されました。

最後に、韓総裁は「真なる自由、平等、幸せな家庭は遠くにあるのではありません。ここに集まった皆さんが真の父母と一つとなって、『為に生きる』真の愛を皆さんの周囲で、氏族で、教会で、国で実践する時、一つの世界は必ず私たちの手でつくり上げることができます。皆さんが私と一つとなり、世界の光となって暗い世界を照らし、神様の懐に導いてくれることを願います。真に神様が祝福して下さった米国がその本質を忘れず、皆さんが勇気をもって世界の光となることを願います」と訴えられると、会場全体がスタンディングオベーションで応えました。

続いて、イヴェット・D・クラーク米下院議員が祝辞を述べ、マーティン・ルーサー・キング牧師の「いかなる場所の不公正も、あらゆる場所の公正さへの脅威となる」「誰に対しても直接影響を与えるものは、私たち全てに間接的に影響を与える」などの言葉を引用しながら、一人ひとりが平和の実現のために役割を果たしていくことの重要性を指摘。「『平和は私から始まる』のは確かです。神様の召命を受け、改めて平和のために献身していきましょう」と呼び掛けました。

この日のフェスティバルは、米グラミー賞受賞者のゴスペル歌手ヘゼカイヤ・ウォーカー牧師と2000人聖歌隊によるゴスペルの力強く壮大なパフォーマンスで開幕。第2部の「孝情文化フェスティバル」では、韓国と米国の「アップル・ヘブン」の歌や、700人の若者からなる国際ダンスチームの「無条件」のダンスが会場を盛り上げました。

フィナーレでは、米グラミー賞受賞者のゴスペル歌手ヨランダ・アダムスさんが登場。2000人聖歌隊とダンスチームも加わり、会場の熱気は最高潮に達しました。

フェスティバルは、マイケル・バルコム家庭連合米国会長のリードで億万歳四唱を行い、閉幕しました。