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NEWSTBS「報道特集」に対して抗議文を送付しました
プレスリリース
世界平和統一家庭連合
広報局
9月21日放送のTBS「報道特集」に対して、誤った認識や情報をもとに、偏向した報道や強行取材を続ける姿勢について当法人より抗議文を送付しました。以下に抗議文の全文を公開します。
9月21日放送の「報道特集」に対する抗議
株式会社TBSテレビ
報道局編集部「報道特集」キャスター
村瀬健介 殿
2024年9月22日
世界平和統一家庭連合
広報局
本年9月21日に貴局で放送された報道番組「報道特集」において、当法人の地方教会に取材を強行する(9月20日付 当法人公式サイト「ニュース」)などして、当法人が組織的に国会議員候補の選挙支援を行ったかのような印象を与える報道がなされました。しかし、従前から申し上げている通り、宗教法人である当法人が特定の政党や政治家等を組織的に支援した事実はありません。
一方、同番組を含め、貴局において当法人と政治家の関係等に関する報道が先般から行われていますが、当法人の教会員を含め、日本国民はすべて等しく参政権を有しており、当法人の教会員が政治家と面談したり接触をしたりすること自体に何ら問題はありません。貴局において、このような基本的人権として保障されている権利を否定するような報道が続いていることを大いに危惧しています。当然のことながら、当法人の教会員のみが政治家と切り離されるべきという論調、雰囲気を醸成するような言論を行うことは、思想・信条を理由とした明らかな差別であり、政教分離の観点からも断じて認められません。
また、21日の放送では、コメンテーターとしてスタジオ出演した貴社社員である日下部正樹氏が「統一教会というのは単なる反社会集団ではない」と述べ、当法人の名誉を棄損する発言を行いました。また、同氏は「韓国の本部では日本をサタン・悪魔の国だと位置づけて……」と発言しましたが、これも当法人が従前から抗議してきたように、当法人の教理には存在しない虚偽の主張です(YouTubeチャンネル 旧統一教会報道に対する我々の視点「『反日カルト』批判の〝虚偽〟」)。仮に日下部氏が公共の電波を通じて上記のような発言を行うのであれば、それを裏付ける具体的な証拠を提示すべきです。
また、当法人公式サイトで抗議(9月20日付)した村瀬健介キャスターら取材班による強硬な取材は、以前当法人の記者会見で村瀬氏自身が当法人の勅使河原秀行・教会改革推進本部長を「反社会的」と批判した行為そのものであり、村瀬氏ら取材班の傲岸不遜・独善的な姿勢は許容できるものではありません。
以上のように、誤った認識や情報をもとに、偏向した報道や強行取材を続ける貴局の姿勢は社会通念から逸脱し、反社会的であり、公共性を重んじるべき放送メディアとしての役割を果たしていないと言わざるを得ません。当法人としては、貴局に対し、当該番組に関して謝罪と訂正を行うことを要求するとともに、改めて公平・公正な放送を行うよう強く求めます。
本書面受領後、3日以内に文書で回答するよう求めます。
以上