祝福結婚への招待

Blessed marriage invitation

祝福結婚Q&A

Q. なぜ宗教団体が結婚式を行うのですか?
A. 家庭連合の「祝福結婚式」に限らず、元来、結婚式というのは宗教的な儀式です。最近は「人前式」という形態を採る人もいますが、神仏の前で神聖なる婚姻を誓うという本来の意味から考えると、「神前式」、「仏前式」のように宗教儀式として結婚式を行う方が自然だと言えるのではないでしょうか。
特に家庭連合においては、永遠の伴侶としての配偶者と共に理想の家庭を築いていくことを神様の前で誓う「祝福結婚式」は、最も尊い宗教儀式だと、位置付けています。
Q. 祝福を受けるためには、必ず家庭連合に入会しなければいけませんか?
A. はい。入会していただき、祝福に関して学んで頂いてから祝福結婚に参加していただいています。
上記のように、「祝福結婚式」は家庭連合において最も重要視されている儀式です。結婚式参加者は配偶者を永遠の伴侶として愛し、共に理想の家庭を築いていくことを神様の前に誓います。お互いその意志を確認するためにも、必ず入会していただいています。
Q. なぜ集団で結婚式を行うのですか?
A. 家庭連合の祝福結婚式は、日本だけでなく、様々な国で行われています。
ただ集まって結婚式を挙げることが重要なのではなく、多様な人種、多様な国籍の人たちが共通の理想の下、同じ時間に、共通のプログラムで行われるその式典に参加することに大きな意義があるのです。参加者が理想家庭実現を誓うと共に、世界平和実現の礎となることを決心し、出発していく場、それが「祝福結婚式」なのです。
Q. 結婚相手は誰が、どうやって決めるんですか?
A. 現在、未婚の方が祝福結婚を受ける場合は、所定の手続きを踏まえた上で、マッチングサイトに登録していただき、相手の紹介を受けるというシステムを採用しています。マッチングサポーターというスタッフが全国に配置されており、彼らが仲人のような形で相応しいと思われるお相手を紹介させていただきます。手続きなどの詳細に関しては、最寄りの教会にお問い合わせください。
Q. もし相手が気に入らない人だった場合、断ることはできるのですか?
A. もちろん、結婚式に参加する前にお断りすることは可能です。マッチングサポーターはお相手として相応しいと思われる方を紹介させていただきますが、その方と祝福結婚を受けるかどうかを決めるのはあくまでもご本人たちです。結婚した後に支障をきたすことがないように、結婚前に交流を深め、その相手を永遠の伴侶とする気持ちが固まってから祝福結婚式に参加されることをお勧めしています。
Q. 祝福結婚を受けるのに、年齢制限や条件はありますか?
A. 未婚の方が祝福結婚を受ける場合の年齢制限は、結婚式の時点で満19歳以上となっています。その他、所定の研修を受けていただくことや、家庭連合への入会手続きをしてから6ヶ月以上経過していることなど、いくつかの条件がございます。詳細は最寄りの教会にお問い合わせください。
Q. うちは代々別の宗教を信じています。そんな自分でも祝福結婚を受けられますか?
A. 祝福結婚は神様を中心とした理想家庭を築き、それを拡大して平和世界を実現するという理念と理想に基づいて行われるものです。その理念と理想は、どの宗教の教えにも合致する普遍的内容であると思います。ですから、祝福結婚においてはどの宗教を信じているかが問題ではなく、祝福の理念と理想に同意し、自身がそれを実践していきたいと思うかどうかが重要なのです。
もちろん、手続き上の問題としては入会手続きをしていただく必要もありますが、別の宗教を信じてきたからと言って、祝福結婚を受けられないということはありません。
Q. すでに結婚した夫婦でも祝福結婚を受けられると聞いたのですが……。
A. 祝福結婚には、未婚の方が受ける祝福と、既に結婚された夫婦が受ける祝福の二種類があり、後者は「既成祝福」と呼ばれています。「既成祝福」の場合は、もちろん新しいパートナーを紹介するわけではなく、そのご夫婦が改めて神様を中心とした結婚式を挙げ、理想家庭を築いていくための(再)出発をすることになります。「既成祝福」式は日本全国の教会で行われており、既に多くの「既成祝福」家庭が誕生しております。上述した祝福結婚の年齢制限や条件は、「既成祝福」の場合は異なる内容も出てまいりますので、詳細は最寄りの教会の教会にお問い合わせください。
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