先祖解怨

 家庭連合では「先祖供養」とは言わず、「先祖解怨」という言葉を用いています。

ただ言葉を変えているだけではなく、この「供養」と「解怨」の違いにこそ、私たちが霊界と先祖の問題をどのように考えているかが込められています。

 

先祖解怨

 

人は誰でも地上生活を送った後に、永遠の世界である霊界に行きます。霊界は、地上で培った愛の関係を土台として、神様の愛を呼吸しながら暮らす場所です。

 

しかしながら、堕落してしまった私たちにおいては、地上にいる間に愛を成長させ、完成させられるとは限りません。むしろ、神様の親なる愛を感じることも、神様を同じ親に持つ兄弟姉妹として他の人々を愛することも十分できないまま霊界に行く人がほとんどでしょう。他人から怨みを買ったり、自分が怨みを抱いたりしたまま霊界に行った先祖たちも少なくないでしょう。そのような人たちは霊界に行ってから地上での生活を後悔し、「何とかやり直すことができないものか」と思っているのではないでしょうか。

 

 

では、怨みや後悔を持ったまま霊界に行った先祖たちは、永遠にそれを抱えて苦しみながら暮らさなければならないのでしょうか。そうではありません。そのような方々においても、地上から抱えてきた怨みを解いて、愛と喜びの中で生きられるようになる道があるのです。ただし、それは先祖たちだけの力ではできません。

 

 

統一原理では、愛を完成できないまま他界した霊人たちの救いと解放は、地上の人間を通してのみ可能になると説明します。愛を完成するためには肉身生活を土台としてのみ可能であり、どうしても肉身が必要です。もし自分の肉身を失えば、霊人(他界した人)は地上人(地上で生きている人)の肉身を自分の肉身の代わりに活用することによって愛を成長・完成させていくしかないのです。その際、霊人は病気を治したり、啓示を与えたり、心霊に感銘を与えたりするなど、地上人に様々な業を行います。そしてその結果として、その地上人が愛を成長させた分だけ、霊人も一緒に愛を成長させることができます。

 

 

ところで、先祖が頼りにし、共に愛を成長させようとする地上人とは誰でしょうか。もちろん様々なケースがありますが、やはり自分の子孫に頼ることが多くなります。そういう意味では、愛を完成できず、怨みを抱えて他界した先祖を救う責任を担っているのは、子孫である私たちであると言えるのです。

 

私たち家庭連合では、先祖を敬い大切にするという次元にとどまらず、先祖の怨みを解き、その願いを果たすことを通して先祖自身の解放を目指しています。それが、私たちが「先祖解怨」という言葉を用いている理由なのです。

 

 

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